2023年のとあるチャレンジと、そこから私が学んだことについて

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こんにちは!ヨガインストラクターのヒカリです🧘‍♀️

突然ですが、私はちょうど1年前あることに密かにチャレンジをしていました。

特に隠していたわけではないのですが、公に言うのも何だか恥ずかしく、「とあることをチャレンジしている」とだけお伝えをし、聞かれたら答えるというスタンスでいました。

そろそろ時効かなと思い笑、今回のblogは1年前何にチャレンジしていたのかについてとその背景、そして結果についてお話したいと思います。

チャレンジしていたことについて

実は大学院進学を目指してめちゃくちゃ勉強をしていました。

大学院を受験しようと思い立ったのが昨年の4月末頃で、受験日は8月。わずか3か月足らずの受験期間でしたが、この期間は時間があればひたすらカリカリ勉強をしていたので、レッスンやお仕事を少しばかりコントロールしていていました。

試験は全て論述形式。あとは「大学院進学後に何を研修したいのか」をまとめた「研究計画書」の提出などもありました。

なぜ大学院を目指していたのか?

結論、当時の私は自分のキャリアに「焦燥感」を感じていたのです。

フリーランスで独立をして早10年ほど。ヨガの仕事もその他の仕事(私はヨガ以外にも採用や営業のお仕事などをしています)も安定してきて、一見良いことのように思いますが、私はその状況にものすごく焦っていたのです。

今現時点では安定しているかもしれないけれど、数年後はどうなっているのかわからない。そして何より、「成長実感」というものが皆無だったのです。

会社員の方は与えられるミッションや仕事内容に対して評価されたり役割が変わったり等、明確なものがあると思いますが、フリーランスとなると誰かから評価されるということは基本的になく、自らどんどんアップデートをしていかなければただ淡々と目の前の業務をこなすだけの日々になってしまいます。

数年間代り映えのない自分に段々と焦りを感じてきていたのです。

そこで、少し立ち止まってもいいから新しい知識のアップデートと、視野を広げるための勉強をしたいなと思い、考えぬいた結果様々な選択肢の中から「大学院受験」を選んだわけです。

ジャンルは「心理学」。

私の出身学部は心理学ではないのですが、元々心理学には興味がありました。また、ヨガと心理学は通ずるものが多く、かつ私が行きたかった大学院は今までの自分のキャリアの延長線上にある研修をすることができるところだったので、これは自分にとってめちゃくちゃベストだ!と思い、この大学院を選びました。(その他の大学院は特に受験をしていません)

自分が元々興味のある分野での勉強だったので勉強自体はものすごく楽しく、こんな短期間でも知識ってこんなに身につくんだなぁと実感できるほど、かなりの心理学の知識をインプットすることができました。(めちゃくちゃ詰め込み型の学習でしたが。笑)

結果について

自分なりに試験は結構できたつもりだったのですが、結果は惨敗…。

大変人気の大学院なので何回も受験して合格を勝ち取る人も多いらしく、いくらたっぷり知識をインプットできたからとは言え、数か月やそこらの短期間での詰め込み型学習では箸にも棒にもかかりませんでした。

当時はめげずに受かるまで受験し続けるつもりだったのですが、一旦受験が落ち着いたところで、「あれ、自分が今すべきことはこれじゃない気がする」とようやく冷静になることができたのです。

私は自分のキャリアに焦った結果、ただ新しいものに逃げていただけなのだと。

新しい何かをすることで現状を打破できているように感じられますが、当たり前ですが、目の前の事象に対しては何も解決になっていません。

大学院受験を経験して、自分の目の前の課題に今はもっともっと向き合うべきなのだという結論に至りました。目の前課題に向き合った結果、「この知識が足りない」「この分野の研究をもっと深める必要がある」となった時に、大学院進学すべきだと。

…順番が完全に逆でした。今じゃない。笑

だから私は今のお仕事、とりわけヨガのお仕事を頑張るべきだと改めて思ったのです。

やはりチャレンジすることではじめて見えてくるものも多いです。

やらないで悩むよりかは、とっととやってみたほうが絶対にいい。

ひとまずやってみてから考える。

私は根暗ですがスーパーポジティブなので、これからも何事もこのスタンスで生きていきたいと思います。笑

今日はそんな感じのちょっと恥ずかしい、1年前のチャレンジについてのお話とそこからの気づきでした。

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