勝どきヒカリヨガの成り立ち(ヨガスタジオ『カムラー』との思い出について)

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こんにちは!ヨガインストラクターのヒカリです🧘‍♀️

勝どきヒカリヨガは、元々築地にあったヨガスタジオ『カムラー』が閉業となってしまったため、元カムラーの会員様に向けて2021年からレッスンをスタートしました。

カムラーは私がヨガインストラクターとして第一歩を踏み出した場所でもあり、たくさんの経験をさせてもらえた思い出深いスタジオです。

今回はこのカムラーの思い出話についてつらつら書いていこうと思います。

築地ヨガスタジオ『カムラー』でのギラギラの駆け出し期

冒頭でもお話しましたが、カムラーは私がヨガインストラクターとして初めてスタジオレッスンを担当させていただいた場所です。

当時、私は新卒で勤めた会社を退職した後、フリーランスでとある企業の人事をしながらヨガインストラクターとしての活動の場を必死に探していました。

とりわけヨガスタジオで1日も早く指導をしたい気持ちが強かったです。

ヨガインストラクターの応募条件は今も昔も大抵「ヨガ指導歴◯年以上」と、ある程度の指導経験が求められますが、私は当時自主開催で身近な人たちにレッスンを提供するという経験しかなく、普通に応募したら書類選考のみでバッサリ切られるな、というのは目に見えていました。

そこで元々人材業界で働いていたので知識と経験をフル活用し、履歴書と共に、特に求められていない「オリジナル自己PR資料」を添付して送りつけることに。

この「オリジナル自己PR資料」は、ヨガ指導経験がほとんどない中で自主開催クラスではどんな人にどんなレッスンをしてきたのかを写真付きで説明し、これからはどんな指導者になっていきたいのかを、当時はとにかくギラギラしていたので熱く熱く、簡潔にまとめたものです。

しっかりしている人と思われたいがために、きちんと添え状も添付。

これをドヤ顔でポスト投函しました。笑

初めてのヨガスタジオへの応募、結果は…?

はじめて応募したスタジオがこのカムラー。

書類送付後、割とすぐにスタジオオーナーから「面接にお越しください」と連絡があり、書類通過できた喜びと緊張でドキドキしながら築地のスタジオに向かいました。

面接にはオーナーである社長と、今も仲良しの当時ディレクター兼インストラクターをしていた方のお二方がいて、スタジオに着いて開口1番、

「もうね、1番最初に伝えちゃうけどヒカリさんにレッスンをお願いしたいと思ってます」

と、社長から伝えられました。

どうやらここまで書類を作り込んできた応募者は長年スタジオを経営している社長でもはじめてだったようで、書類だけで私の採用を即決してくれたそうです。

随分と熱量溢れる若者が来たな、ここまでの熱意があればきっと間違いないだろうと。

この時の記憶は今でも鮮明に覚えています。

もう震えるくらい嬉しかったです。

書類に一捻り加え、ドヤ顔でアピールしておいてよかった。笑

そして自分の今までの経験に無駄なことはなくて全て繋がるんだなぁ、培ってきたものはちゃんとフル活用しなくちゃなぁ、と痛感した非常に印象的な出来事でした。

念願のヨガインストラクターデビューと現在に至るまで

その後念願のレギュラーレッスンを担当させていただき、徐々に担当レッスンも増え、数年後にはこのカムラーのディレクターも任せていただくことになり、スタジオ運営やインストラクターの採用などにも幅広く携わりました。

「ヒカリ」というカタカナでのインストラクターネームはこのカムラーで付けてもらい、今もこの「ヒカリ」で活動しています。

約6年ほどレッスンを担当させていただきましたが2021年にコロナの影響もあり、カムラーは惜しまれながら閉館。

私はこのカムラーの生徒さんの雰囲気がとても大好きで、ヨガが大好きな方々が集うこのアットホームなコミュニティをずっと続けていきたいと強く思い、勝どきにスタジオを借り、毎週土曜日のみですが今日までレッスンを続けています。

新米ヨガインストラクターだった私に大きなチャンスを与えてくれ、私をヨガインストラクターとして大きく成長させてくれたのはカムラーであり、カムラーの生徒さんたちのおかげであると感じています。

大好きなカムラーのみなさんとのご縁が今もずっと続いていることもありがたいですし、今後もこのあたたかいコミュニティを続けて行きたいです。

何語だか忘れましたが、カムラーには『部屋』という意味があるそうです。

私の始まりでもあるこの小さなヨガのお部屋を、私なりにこれからも繋いでいけたらと思います。

※カムラー以外のメンバー様も絶賛募集中です!

ドロップでのご参加も大歓迎!ぜひお気軽に こちら からお問い合わせください。

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